ホームページ活用事例

ホームページを作るために必要なもの

ホームページ用サーバー

ホームページを公開するためには、ホームページ用サーバーが必要になります。インターネット接続プロバイダーでも、ホームページを公開する場所を提供されていたり、無料のホームページ用サーバーも数多くあります。

しかし、ホームページをビジネスで活用される方は、無料のサービスやプロバイダー提供のサーバーを利用する事はお勧めしません。また、ホームページのアドレスは、独自ドメインを取得して公開されることが必須と言えます。ドメインは、言わばホームページの住所のようなもの。無料のものやプロバイダーのエリアを利用すると、アドレスはそれらの提供会社のアドレスになってしまいます。ネットでは、顔が見えない事が多いため、信用と安心感は非常に重要といえます。

サーバーには、数多くの種類があり、機能や費用も様々です。独自ドメインを取得してホームページを公開すれば、サーバーを移転する場合も、引き続き同じドメインを利用する事が出来ます。また、将来を見越して容量を多く借りる必要はありません。サーバー費用は年々安価になり、容量は年々増加しています。必要な時期に必要なだけ借りて、将来的にサーバーを見直す事が、効率的に運用していくコツを言えます。

掲載する文章

ホームページは情報発信の場ですから、ホームページに掲載する文書が必要です。しかし、いきなり全てを上手くまとめる事はなかなか難しいもので、何から手を付けて良いか分からない方も多いようです。そんな方は、以下の手順で進めてみてください。

まずはホームページに掲載したい項目を箇条書きに書き出してみて下さい。もちろん、全てを書き出す必要はありません。足りない場合は後から追加すれば良いわけですから。

次にそれらの項目をグループにまとめてみましょう。グループにまとめた時に、そのグループ名を付けてみて下さい。グループが多い場合はさらに、グループごとにまとめる事が出来ないか検討してみて下さい。

グループがまとまれば、その項目の順番を考えてみましょう。伝える順番によって、より分かりやすくなったり、より興味深く伝えることができます。そして、その項目に関する文章を作成していきましょう。最初から完全なものを用意することはありません。分かりやすく、何を伝えたいかを、簡単でよいので、作文してみましょう。

ここまで出来れば、ホームページの原稿は完成したも同然です。グループ名はページ名、大見出しとなります。そして、各項目は中見出し、その説明文章が本文となります。

文書を作成していく上で、特定の項目を移動させたくなることもあると思います。また、グループを統合したり分割したりすることもあるでしょう。そのような原稿作成に便利なツールとして、「アウトラインプロセッサー」と呼ばれる機能を搭載したテキストエディターがあります。またWordにもアウトラインの機能がありますので、複雑なサイトの原稿を作成する場合には、非常に便利なツールと言えるでしょう。

写真・イラスト

ホームページに写真やイラストを使用すると、説得力のある見やすいページを作る事が出来ます。しかし、むやみに写真やイラストを作成すると逆に煩雑なページになりかねません。写真やイラストを使うにはどうしたらよいでしょうか?

まず、ホームページに必要な写真を用意しましょう。商品の説明ページであれば、商品が映っているページですし、人物紹介やペット紹介でしたら、それぞれの写真が必要ですね。そして、それらの写真をホームページ用に加工します。イラストも同様です。説明に必要なイラストがあれば、挿入していきましょう。

内容によっては写真やイラストが入らないページもあるかもしれません。最初は特に入れる必要はないですが、もし余裕があれば、「伝えたい事」をイラストにして挿入すると分かりやすいページになります。

コーディング(ホームページとして組み立てる)

ここまでで素材が集まったことになります。そして、いよいよ実際にホームページを作成する事になります。ご自身で作成する場合は、どんなものが必要でしょうか?もちろん、パソコンが必要になります。そして、ホームページを作るために最低限必要なソフトは、テキストエディターと画像加工ソフトです。

テキストエディターは、ホームページの原稿を作成するのに必要なソフトですが、Windowsであれば、メモ帳、Macであれば、テキストエディターで十分です。Wordなどのワープロソフトでもいいですが、書式設定が逆に邪魔になる事もありますので、要注意です。

市販のホームページ作成ソフトを利用する方も多いかもしれません。「簡単に作成出来ますよ!」と謳っているソフトもたくさんありますが、実際は、使い方を習得しなくてはなりませんし、見栄え良く作るのは難しい事があります。

また、いざ更新作業をしようと思っても、使い方を忘れていたり、時間がかかったりで結局更新できず、ホームページには古い情報のままという事例も多数あります。

また、ホームページに画像を掲載するためには、画像加工ソフトの知識が必要不可欠です。最低限、写真のリサイズとトリミングができる必要があります。イラストを描く場合は、それなりの知識が必要になってきます。

ホームページ制作会社の利用

上記の事柄を全て行って初めてホームページが完成するわけですが、これをご自身で行うのはいかがですか?ビジネスとしてホームページを活用する場合、本業の業績アップがホームページの目的ですよね。しかし、ホームページを作成・運用していく為に大幅な時間がかかっては本末転倒といえるでしょう。

そこで、ホームページ制作会社の利用をお勧めします。ホームページ制作会社では、各社様々な契約体系があります。そんな中、弊社でも数多くのホームページを制作させて頂き、多くのお客様から信頼・安心して頂いております。

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